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偏見と主観をまぶした異文化紹介ブログ
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 明日で実家を離れて、また東京へ行きます
誰とも会わず、何もせず、僕の正月はただ過ぎゆくのみ

東京の生活にまた戻るのか
そう思うと少しだけ憂鬱な気分になります



東京はあまりにも孤独なのだ、良くも悪くも

岡山の実家に、孤独はありません
東京には、そこらじゅうにそれがあります

そんな岡山には、歌がありません
岡山の実家で、僕は音楽なんか聴きたいとは思いません

でも東京には、たくさんの歌があります


それは東京の孤独故なのか、分からないけど、僕はだから東京が好きだ
東京にはたくさんの歌がある
故郷を捨て親を捨てて、夜行バスに乗ってやってくるたくさんの歌があります

明日の今頃は、東京だ
岡山のみなさんさようなら

いつか元気で会いましょう

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 あけまして

久方ぶりの更新です
みなさんいかがお過ごしでしょうか


僕にとっては来て欲しくなかった一年の幕開けです

これから社会に出て、時間を殺して代わりにお金と正当性を得るのだ
同じように続く毎日、とはよくいいますが、ぼくはそんなものに嫌気がさした事が生まれてこのかたございません
でも来年からは、残念ながらそうなのかもしれないね
僕の未来に限りない呪詛を


仲の良い友達が結婚する事になりました
まだ大学二年、荒波に漕ぎ出づる学生結婚というやつです
しかし考え抜いての結論なのでしょう、僕は心から祝福します
でもちょっと寂しくもある
どうか彼が惰性に食い尽くされないように


ぼくはバンドをしています
良かったら聴いてください
The No Generationsという名です

僕はいいバンドだと思います
ジャンルがどうとか曲の作りがどうとか、そんなことじゃあなくて、もし中学校や高校の僕がライブを見たら、きっと好きになると思う
ぼくはそれだけで、やっている意義が見えます


みなさんにとり良い一年を




吉祥寺を歩いたら、やっぱりデジタル一眼レフを堂々とその首にかけた連中と沢山すれ違いました

かっこいいですね、彼らは
流行の服装、流行の髪型、流行の場所に住んで流行の喋り方でものを喋る


ぼくは若者が嫌いです
本当に、大嫌いです

どうでもいいとは思いません
物事に際して、「どうでもいい」と言って放棄する行為は愚鈍で無思慮で浅はかだ
周知の通り生なんて元来全てがどうでもいいことだから

人は共通点がある他人を嫌いになるきらいがあるらしいけど、ぼくも若者であるが故、若者が大嫌いです

勿論女の子も嫌いです
あいつらは何も考えず、「語ろうよ」ってやたら親しげに他人を誘って自分の愚痴ばかりをコーヒーテーブルの上に積み上げる
喋ることは血液型と星座と恋愛と自分がSかMかということだけ


おまけに肌は露出するし
おっぱいはあるし

かわいいし



今日の東京は、さっき雨が降り始めて、ひどく陰鬱な空だ
これからぼくは電車に乗って渋谷へ向かう








こんにちは

ニヒリズム極まって、結局虚無に戻る、という感じです現在は
ああ、今日はニヒリズムという言葉について

正確な定義とか歴史とかはその辺に転がっている古い書物を参照してください
ぼくはぼくの主観で喋ります

ニヒリズムと言うものは、つまり、全ては無意味だと言うことです
神もいない、倫理、道徳もない、何もかも無い
生きる意味もない
無意味

こういうことです
しかし、これはとっても素敵なこと
何も無い、ということはつまり何にも縛られない、ということ
何にも期待する必要が無いということ
これは、強大な力です

今日は雨だから部活が無いと思っていた日に、急に晴れて部活があった時、最高に悲しいですね
でも今日は晴れだから部活があると思っていた日に、先生が出張で部活休みになった時、最高に嬉しいですね

アホみたいに言うとこういう感じに似ています
ニヒリズム、というのは無からの出発だから

全ては無価値、と一見ペシミスティックに見えて、実はものすごいオプティミスティックな考え
生きることの無意味さ、悲しみを知るほど、ぼくは生を真っ向から享受できるきがします

しかし、それが揺らぐときが来ます
無からの出発、だから結局は無
虚無はやがて広がりいろんなものを飲み込んでいきます

結局は無意味だけが残る
とても悲しいことだ

悲しい人はニーチェでも読んだらいい




 夏が終わろうとしています
僕がここを更新するのも久しぶり

この春ごろ、シュウカツに際して大きく揺らいだ心象が、大口を開けた酷く安定した生活に飲み込まれ、今の僕は大変落ち着いています

安定は本当に怖い
人間を無害な石ころにします

最近は、バンドをやって、酒を飲んで、アルバイトをして、それから小説を書いています
こんなことを書くのは酷くおこがましい気がするし、自分に才能が無いのは分かっているけれど
それでも僕は小説を書いています
書きたいと強く思います

文学に向かい合うと、かっこいいロックの人に憧れてギターを買った十代のころを少し思い出す

今年の春ごろから大学ノートに下書きを書いていて、ある程度固まったから最近は原稿用紙に書いています
勿論パソコンなんかは使いません
芥川も、三島も、皆原稿用紙にペンで書いた筈であるから

それにしても文章を書くという行為は酷く苦痛を伴う

自分の文章力、表現力、発想力の欠如を眼前に晒されて、それでもずっと耐え続けるという行為
いや、そんなことよりも、いったん書き手の視点を入れると、憧れの作家の文章があまりにも素敵すぎて、嬉しいやら自分と違いすぎて悲しいやら


貴重なモラトリアムの残りが、原稿用紙の升目に詰まれば良いと思います
がんばろう

それでは

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