偏見と主観をまぶした異文化紹介ブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうもこんにちは
今日は夭折のソウルシンガー、Sam Cookeのライブ盤
このライブのわずか1年後の12月、彼はLAのモーテルで射殺されています
巷説では、Sam Cookeがある女性をモーテルに連れ込んで暴行しようとしたときに、その女性がSamの隙を突いて逃げ出し、管理人に助けを求め、彼女を追いかけてきたSamと管理人とで揉み合いになり、結果射殺されてしまった、ということになっています
しかし、Sam Cookeの死体はかなり手酷く暴行を受けており、腕は潰され、顔も鼻が潰れるくらいの暴行を受けていたそうです
答えは風の中、でしょうか
Sam Cookeの名誉のためにも、そして大勢のファンのためにも、早く真実を解明して欲しいところです
悲劇的で、しかも不名誉な辞世を遂げたSam Cookeですが、このライブ盤は、涙が出るほどかっこいい
スタジオ音源では割と大人しめに歌うSam Cookeですが、打って変わってライブでの熱量といったら筆舌に尽くしがたいものがあります
演奏含め全体的に荒削りでありながら、成熟的
享楽的でありながら、どこか悲劇的
世俗的でありながら(MCなど)、どこか本質に迫るものがある
このようなアンビバレンスさもSam Cookeの魅力の一つではないかと
とてもかっこいいです
何度聴いたか分からないこの一枚でした
PR
Comment