偏見と主観をまぶした異文化紹介ブログ
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RCサクセション/カバーズ
来る2/10に復活します、忌野清志郎のかつてやっていたバンド
初期のRC、最高です
後期も良いです
そしてこれは、RCサクセションのカバーアルバム
有名すぎる曲、例えば風に吹かれて、シークレット・エージェント・マン、黒くぬれ、イマジン、ラブ・ミー・テンダーを含む秀逸な日本語カバー集です
清志郎は、きっとたくさん、たくさん音楽を聴いているんだと思います
それでも、John LennonのImagineをカバーします
Elvis PresleyのLove Me Tenderをカバーしてしまいます
マニアになると、とかくマニアック至上主義に陥りがちだけど、そうならないところ、いつまでもフレッシュな一人のリスナーでいるところが、清志郎のよい所だと思います
時にはやりすぎなくらいミーハーなところもあるけど、ご愛嬌
そしてこの日本語歌詞をつけるセンスの良さ
社会的な主題のものが多いですが、素敵です
以下抜粋
どれだけ遠くまで歩けば、大人になれるの
どれだけ金を払えば、満足できるの
どれだけミサイルが飛んだら、戦争が終わるの
その答えは風の中さ
風が知ってるだけさ
風に吹かれて(原題 Blowin' in The Wind-Bob Dylan)
とかね
一曲目の明日無き世界(かっこいい!)には、ギターとしてJohny Thundersが参加していたり、泉谷しげるのコーラスなど、ゲストも豪華
総じてアイロニックで、冷笑的
皮肉的なのは、ひどくかっこ良いと思います
しかし、上手な皮肉を言うのは本当に難しい
あなたは皮肉が言えますか
嫌味でも悪口でもない、純粋な皮肉が言えるでしょうか
かっこ良い皮肉屋に、僕もなりたい
ああ、かっこ良い
さて、本分であるテスト勉強でもします
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