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偏見と主観をまぶした異文化紹介ブログ
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こんばんは

久しぶり

そつぎょうおめでとう

セントパトリックスデイですし、今日はアイルランドのアンダートーンズ

はい、かっこいいですねー
ほんと、かっこいいと思う

今日も懲りもせずにシュウカツネタで攻めましょう
考えられるうちに考えておくよ

今日はトルストイの「人生論」を交えて
影響受けまくってます、最近

そもそも、就職しよう、就職するのが当然と言う意識はどっから出てくるのでしょうか
それは、僕らは慣例や常識と呼ばれるものでしか自分の感情を支えることが出来ないからであると

例えば、ある考えが頭に浮かんだとする
何でもいいわ
例えば「有名な企業で働きたい」とか

これは、強烈な確信を持って思考者の元に立ち現れる

なぜなら、自分はマジョリティだからだ
この世の圧倒的多数がこう思っているに違いないと自分が思い込むことにより(結局は思い込みなのだが)、強烈に強固な確信、つまり個々人の選択肢の「正解」の意識へと変わる
慣習とか、人は昔からそうしてきたという意識もそれを助ける
「みんなやってるから、思ってるから私の考えは正しい」
こういうことになるのだ



しかし、例えば「俺は就職しない、俺は今から南米へ行ってコーヒー栽培をやりたい」
て考えは、前例がないし、他の人が正しいと思っていると思い込むことも出来ない
これには自分の感情を支えてもらう材料が存在しない

結果後者の考えを持ったひとは悩み、自分が間違っているかもしれないという不安な意識に苛まれる

僕らの判断基準は、大概こんなものです
他の人も正しいと思っているだろうと思い込むことから出発している
仮初めの確信、正道なのだ

それにしても、なんと人は弱いのでしょうか

だからこそ、前者の社会的判断に依拠せず、後者的な意志を大袈裟なほどに信じる、一種アホらしい態度が必要なのだ
紛らわされず、今こそ本質を見極めたらどうか
「正しいかどうか」人はそれで判断する
でも本当に重んじるべきなのは、その奥に隠された「本当にやりたいかどうか」じゃあないのか



正解なんて無い、だから若者よ、あなたの考えも、きっと正しい、と思うよ

うへー上から目線
半分自分に対してでした





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