偏見と主観をまぶした異文化紹介ブログ
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今日のステキな一枚は
Elvis Costello/My Aim Is True
パンクムーブメントの最中、1977年にリリースされたこのファーストアルバムは、怒れる若者の道標
どうですかElvis、ですよ
かっこ悪いわけが無い
どうでしょう、このバディ・ホリーが確実に好きであろうメガネ
最近、原宿やら下北やらを闊歩している若者に黒縁メガネのこんなのをかけている人が多いけど、全くもって似て非なるものである
確かに流行の格好をしていれば、格好良いだろうし、女の子にはもてるだろう
けれど、あの種の人々の内面を伴わないオシャレは、ひどくダサいと思うし、当然僕は大嫌いだ(当然僻みです)
大好きな忌野清志郎の言葉を借りれば
「君、格好良いね。でも、それだけだ。」
好きで好きで、はち切れんばかりの思いでモッズパーカーを着る人がいる
革ジャンを着る人がいる
他人のファッションにまでどうこう言う権利は僕には無いし、言う必要もないとは思うけど
だからせめて、どうか流行よ、廃れてください
話がそれましたが、このロックンロールメガネ、かっこ悪いわけが無い
そしてこの内股
内股こそロックミュージックの黄金律
かっこ悪いわけが無い
映画然り、テレビ然り、音楽然り、可視的エンターテイメントにおいて、このアイドルからかけ離れたルックスと低い声、Costelloにもコンプレックスはあったかと思います
でもそれでもかっこよすぎるElvis Costello
拙いながらも、音楽をするという立場を同じくする者として、僕は本当に助けられました
本当にかっこ良い
そしてとても優しい
Elvis Costello/My Aim Is Trueでした
訳すと、私の進む道は正しい
たまには若者のように、自己を無理由に全肯定してみても良いんじゃないでしょうか
今夜も聞こうと思います
ヘッドフォンで、爆音で
ああ良かった、僕の向いている方向は正しかった
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